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3.気密試験の方法

気密試験の一般的注意事項

・気密試験にあたっては、自記圧力計、ガス栓、ゴム管等に異常が無いことを確認してから開始してください。
・なるべく気温や室温の変化の影響を受けないように実施してください。
・配管の埋設部及び隠蔽部分は部分的に気密試験をしながら工事を進め、工事終了後さらに配管系統全体の気密試験を実施してください。

気密試験圧力

気密試験は空気又は窒素ガス等の不活性ガスを用いて、規定の圧力以上で確認します。
①中圧部(中圧供給の場合)(二段減圧式一次用調整器と二次用調整器の間)…試験圧力0.15MPa以上
②低圧部(調整器(二段式減圧用一次側を除く)とガス栓の間の部分)…試験圧力8.4kPa以上10kPa以下

気密試験の手順(低圧部)

調整器出口とガスメータとの間の供給管

①調整器出口とガスメータとの間の供給管に圧力発生器具側のガス栓、供給管側のガス栓を有する三方継手を接続し、圧力発生器具(空気ポンプ)及び自記圧力計等の圧力測定器具を取り付ける。

②各燃焼器具に至る配管の末端ガス栓をすべて閉じる。

③中間ガス栓(メータガス栓)を開く。

マイコンメータ

④マイコンメータを確認し、遮断している場合は遮断弁を開にする。

試験器具及び設備の取付け状態

⑤試験器具及び設備の取付け状態の気密の良否を調べる。
圧力発生器具側のガス栓を開き、供給管側のガス栓を閉じ、圧力発生器具(空気ポンプ)を静かに操作し、自記圧力計の圧力が8.4以上10kPa以下に昇圧したら、圧力発生器具側のガス栓を閉じ自記圧力計の圧力が下がらないことを確認する。

気密試験の実施

⑥気密試験の実施
圧力発生器具側のガス栓、供給管側のガス栓を開き、圧力発生器具(空気ポンプ)を静かに操作し、配管全体に圧力をかけ、自記圧力計の圧力が8.4以上10kPa以下に昇圧し、圧力発生器具側のガス栓栓を閉じる。

⑦上記の⑥の状態で所定時間以上保持して圧力の変動のないものを合格とする。
チャート紙に、日時、場所、圧力、測定者等を記入する。
※圧力変動の無いものとは気密試験の始めと終わりとの圧力差(気密試験の始めと終わりに温度差がある場合は温度補正したものをいう)が圧力測定器具の許容誤差内にあるものをいう。
※所定時間以上機械式自記圧力計、電気式ダイヤフラム式自記圧力計による供給管等の内容積別保持所要時間を参照。

ガス置換の様子

⑧気密試験終了後、配管内は供給する液化石油ガスに完全に置換すること。

気密保持時間

気密保持時間表

管理容積の早見表(参考)

管体容積の早見表

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