1.気密試験

漏えい試験とは

気密試験とは、液化石油ガス設備の配管について、その設置又は変更の工事が完了した後、空気又は窒素ガス等の不活性ガスを用いて、規定の圧力及び所要保持時間以上で異常の無いことを確認するための試験です。 液化石油ガス設備の配管工事、燃焼器具の設置及び接続工事が完了した後、下記に示す①~⑤の項目を実施することが定められています。
(規則第18条第9号、規則第44条第1号ホ、規則第53条第4号)

気密試験

① 設計通りに施行されていることの確認
② 気密試験
③ 気密試験に用いた配管内の空気又は窒素ガスの液化石油ガスへの置換
④ 機能検査
⑤ 記録の保存

【補足:販売事業者として設備工事事業者への確認事項】
販売事業者は、液化石油ガス設備工事施工完了の時点で、容器を接続する前に液化石油ガス設備工事事業者に次の事項の報告を求め安全を確認する。
 1)落成図面によりガス配管系統が図面どおりに配管されていることを確認する。
 2)自記圧力計による気密試験の記録結果から、ガス漏れがないことを確認する。

漏えい試験とは

気密試験の実施ミスによる漏えい事故が販売事業者から報告されています。その多くが、気密試験や圧力測定器具による漏えい検査ができない部分で起きています。気密試験等で異常の無いことを確認できない部分は(例えば調整器の接続部、末端ガス栓から燃焼器までの間、親子式調整器の接続部、)は、漏えい試験によって確実に安全を確認してください。

調整器の接続部 末端ガス栓から燃焼器までの間 親子式調整器の接続部

・調整器の出口側に気密試験圧力を加えると調整器の安全弁が作動する恐れがあります。
・燃焼器具の器具栓に気密試験圧力を加えると、器具栓からガス漏れを起こす原因となることがあります。
・親子式調整器の出口側に気密試験圧力を加えると調整器の安全弁が作動する恐れがあります。

印刷用PDF

ページの先頭へ戻るページの先頭へ戻る